今、あなたは暗い夜の道に迷い込んでいることと思います どれだけ進んでも朝の光が射してこなくて どうすれば朝が来るのか解らなくて たった独りで寂しくて寒くて 悩んで悩んでただ悩んで 膝を抱えて座り込んでしまいそうで 月の光を探そうにも その光さえも見つからなくて 小さなプライドだけで今、立っている 何度も何度も同じ道を行ったり来たり そんな自分が嫌でたまらない でもね 悩んで迷って、苦しんでこそ見つかる道があることを 君は知っているハズなんだ 確かに理想論っぽいケドね もっと悩んで迷ってもイイと思う そのことはちっとも悪いことでも恥ずかしいことでもないんだ 格好良くはないだろうけど 無様だと嗤うかもしれないけれど それでも、君には応援してくれる人がいるはず そして頭も両手も両足もあるはず そしてとても素敵な物も持っている それ以上望むのは決して悪い事ではないけど こういうときはそれだけでもいいんじゃないかな? ゆっくり休んで、ゆっくり悩んで、ゆっくり考えていけば ほら、もう前に進める その時に『それ以上』を目指そうよ 肩の荷が重く圧し掛かった状態で目指しても 『それ以上』にはきっと進めない |